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自分で車を運転する＠Englandの巻

イギリスは日本と同じく左側通行だ。その点だけでも大分運転しやすい。ハワイで運転した時は油断すると左車線に行きそうになったりメチャ怖かったし。

イギリスで車を運転する場合は日本で国際免許を発行してもらって携帯して行く。それと日本の免許も忘れずに。結構厳しいので、ない場合は多分貸してくれないと思う。しかも私の記憶では、日本で免許取ってから2年以上経過していないと貸してくれなかったような？？これは定かじゃないけど、AT車は極端に少ないので運転経験浅い人はある意味難しいかも。

…偉そうですが、こんな私もロンドン市内は到底運転できません。あんな渋滞ばかりのところ、こわくてとてもとても…。

ではどこで運転したかと言うと、コッツウォルズ地方を旅行した時に運転したのだ。ちゃんとMT車＜なんだ、ちゃんとって(笑)。

ロンドンから車を借りていくのは無理！と思った私は、旅行計画中に（もちろん日本で）コッツウォルズへのゲートウェイとしてどこが最適か、いろいろ調べた。選択は３つあった。1つはバース、２つ目はチェルトナム、3つ目はストラトフォード・アポン・エイボン。（もう10年近く前のことなのによく覚えてるなぁ、私）

どういう理由で決めたのかは忘れてしまったけど、私はストラトフォードからの道を選択した。車を借りていざ出発！て時のドキドキ、ワクワク感は今でもはっきり覚えている。ちなみに借りた車はこれ。

フォードMICRA。ナンバーが香港（HKG）だったの(笑)。

イギリスと日本の決定的な違いはズバリ！ラウンドアバウトでしょうな。交差点で信号がない。日本的に言うと「ロータリー」なのかな。駅前にあるあんなカンジが交差点にあると思ってください。

右から来る車に注意しながらラウンドアバウトに入り、出たいところで出るというカンジ。これがまた私には快感で（と言っても混雑しない田舎での運転だったからなんだけど）スッと合流してスッと出られた時には妙な達成感があったり。もちろん、一度で出れなかったら何周しても良い(笑)。

この交通システム、イギリスだけじゃなくて結構いろんな国で採用されてるみたいね。（マレーシア、オーストラリア、ベトナム、UAEなどなど）譲り合いの難しい国ではやっかいなシロモノかもしれない（日本然り、きっとアジアは難しいと思われ）。

イギリスの郊外は本当にノンビリとしていて景色もきれいだしレンタカーはお薦めです。もとより田舎だから交通の便も悪いしね。好きな所に行けるし時間も自由だし、もともと車の運転が好きな私にはうってつけの交通手段です。但し、海外でも日本でも田舎での運転に限ります。